同じ光の会社なら電話がお得です
自宅の周辺で光ファイバー回線を通す工事が始まったのは、今から4年ほど前だったと思います。それまでは電話はNTT、パソコンはADSL回線というのが当たり前でしたが、光ファイバー工事が進み、光インターネットが使えるということになると、引き込み工事をするお宅が増えてきました。インターネットは使っていたものの、特にパソコンで大容量の動画を見たり、音楽を聞いたりするということがなかったので、当分はADSLでいいと思っていたのですが、なぜか光ファイバーが通るようになってから、電話がつながりにくくなりました。特に鉄骨3階建ての3階に親機を置くと、1階の子機が切れてしまい、電話好きの母から苦情がきました。電話機の故障ではなく、回線の問題と鉄骨構造による電波の通り具合が原因のため、こちらに文句を言われても困るのですが、インターネットが関わっていると頑迷に思い込んでいるため、仕方なく改善できればと思って光に乗り換えることにしました。ちょうど、姉の家でもすでに光にしていたため、同じ会社にすることにしたのです。電話は、停電時には使えない通電制の電話となりましたが、最近はよほど大きな災害が起こらない限り、停電などしなくなりました。また、同じ会社同士なら通話料がかからないので、母と嫁いだ姉との長電話も、電話代が気にならなくなりました。ただ、すっかり光ファイバーが開通し、あちこちで光回線を引き込む工事が行われているものの、通話料が無料になる同じ会社の人はなかなかいないもので、それが少し残念です。